国田栄弥

(くにたひでや)
俳優。1957年に、大阪市西区阿波座に本拠を構える関西の新劇劇団「関西芸術座」の創設に参加。以後、劇団の舞台に出演する傍ら、テレビドラマを中心に多くの作品で活躍した。

特に、関西ローカルの刑事ドラマシリーズ「部長刑事」では、能勢刑事役として長年に渡りレギュラー出演していた。

テレビの黎明期から幅広い内容のドラマで活躍してきた貴重な俳優の1人。

出演した主なテレビドラマには、上述した「部長刑事」を始め、「釜ヶ崎」「銭形平次」「水戸黄門」「必殺仕舞人」「必殺仕事人(シリーズ)」「大岡越前」「純ちゃんの応援歌」「ほんまもん」「甘辛しゃん」「あすか」「鬼平犯科帳」「月影兵庫あばれ旅」「岡っ引どぶ」「暴れん坊将軍V」「八百八町夢日記」「江戸の用心棒」「バブル」などがある。また、「妖婆」といった映画にも出演。

大阪市内にある病院にて死去。死因は、心不全であった。75歳。

タイトルとURLをコピーしました