横溝亮一

(よこみぞりょういち)
音楽評論家。日本を代表する偉大な推理作家である故・横溝正史の息子。

東京都出身。若くして音楽評論家・音楽学者である属啓成に師事。早稲田大学を卒業後、東京新聞にて記者として音楽担当を務めたのち、音楽評論家として独立。2005年には、フィンランド獅子勲章騎士第1級章をフィンランド政府より授かる。また、成城大学短期大学、東京音楽大学、武蔵野音楽大学などで教鞭を執り、後進の育成にも努めた。

代表的な著書に、「クラシックに捧ぐ」「ウィーン、わが夢の町」「燃え上がれハーモニー」「ウィーンのおばあさんとプラハのおじいさん」「楽屋でアンコール!素顔の演奏家たち」などがある。

死因は、敗血症であった。84歳。

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