フジモトマサル

漫画家・イラストレーター。代表作「ウール100%」「いきもののすべて」など。

1968年生まれ。20代半ばとなる1993年頃よりフリーのイラストレーターとして活躍し、1994年に「キネマへまねき」にて作家としてのデビューも果たす。動物を擬人化し都市生活を営むストーリーの漫画を得意とし、回文などの言葉遊びを有効に活用したユーモアあふれる作品が特徴。

発表した主な作品(共著を含む)に、上述した「ウール100%」や「いきもののすべて」、「キネマへまねき」(副題:みぎからよんでもひだりからよんでも)を始め、「こぐまのガドガド」「今日はなぞなぞの日」「ウール101%」「二週間の休暇」「聖なる怠け者の冒険」「夢みごこち」「終電車ならとっくに行ってしまった」「終わりは始まり」「にょにょにょっ記」「じつは、わたくしこういうものです」など。

挿絵や装画を担当した作品には、「家族の痕跡」「レイコちゃんと蒲鉾工場」「あのころの未来」「ゲームホニャララ」「アメリカなう」「村上さんのところ」「聖なる怠け者の冒険」「指定席 – 赤川次郎ショートショート王国」などがある。

フジモトマサル 死因

死因は、慢性骨髄性白血病であった。46歳。

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