(かつらはるだんじ)
落語家。上方落語協会会員・相談役・元会長。出囃子は「野崎」。桂春団治(2代目)の息子。紫綬褒章・旭日小綬章受章者。
1930年、大阪府大阪市生まれ。浪華商業学校(現在、大阪府泉南郡熊取町に本部を構える大阪体育大学浪商高等学校)を卒業後、サラリーマン生活などを経て、父(二代目桂春団治)の影響で舞台に上がるようになる。1947年、正式に父に入門し、「桂小春」を名乗るようになった。
持ちネタに、「始末の極意」「豆屋」「風呂敷丁稚」「有馬小便」「親子茶屋」「いかけ屋」「寄合酒」「野崎詣り」「代書」「皿屋敷」「高尾」などがある。「出来ない」のではなく、「演じない」というスタンスで、持ちネタが少ないことでも有名であった。
主な受賞歴に、大阪府で開催される映画フェスティバルで、「映画ファンのための映画祭り」とも呼ばれている「おおさかシネマフェスティバル」での主演男優賞を始め、上方お笑い大賞、芸団協功労賞、大阪府民劇場奨励賞、文化庁芸術祭優秀賞など。
死因は、心不全であった。85歳。数年前より大きく体調を崩し、療養生活を送っていたため、仕事も欠席がちになっていた。

