加太こうじ

(かたこうじ)
書籍評論家・庶民文化研究家。また、紙芝居作家としても有名で、14歳で紙芝居作家となり、「天誅蜘蛛」や「黄金バット」にて成功を果たしている。

大衆芸術研究会主宰者・月刊思想誌「思想の科学」編集長・日本福祉大学教授・同大学客員教授などを歴任。

著書(共著・編著を含む)に、「大衆芸術への招待」「加太こうじ – 街の自叙伝」「落語的味覚論」「日本のヤクザ」「下町教師伝」「国定忠治・猿飛佐助・鞍馬天狗」「あゝ新撰組 維新風雲録」「街の芸術論 日本人の涙と笑い」「小ばなし歳時記」「紙芝居昭和史」「たのしい遊び」「落語の世界」「交通日本史」「昭和犯罪史」「おんなの現代史」「昭和大盗伝」「少年画家ひとり町をいく」「落語の若者」「落語の旅」「落語の女」「飲む、打つ、日本の遊び」「東京の原像」「下町の民俗学」「サボテンの花」「日本の恋歌相聞百選」「加太こうじ・江戸東京誌」「小説黄金バット」「たのしき悪党たち」「言葉は世につれ」「彰義隊挽歌」「浅草物語」「わたしの日本語」「ふたりの昭和史」「ぶっつけ人生論」「下町演芸なきわらい」「日本の名随筆」「替歌百年」などがある。

また、自伝である「紙芝居昭和史」は、石田勝心が監督を務めた映画「紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る」として映像化もされている。

受賞歴に、東京都文化賞などがある。

死因詳細不明。80歳。

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