デヴィッド・ボウイ

ミュージシャン・シンガーソングライター・俳優(イングランド)。デイビッド・ボウイ、デイヴィッド・ボウイ、デビッド・ボウイ、などの表記もある。モデルであるメアリー・アンジェラ・バーネットの元夫。同じくモデルであるイマン・アブドゥルマジドの元夫。映画監督であるダンカン・ジョーンズの父。

ボーカルを始め、演奏可能な楽器は、キーボード・サックス・ギター・ハーモニカなど多岐にわたる。魅惑的であることを意味するグラム・ロックの先駆者として世界的に知られており、国際的な大物ミュージシャンの1人である。ロックンロールの歴史に貢献したアーティストに贈られる称号である「ロックの殿堂」入りを果たしている。

発表したアルバムに「デヴィッド・ボウイ」「世界を売った男」「ダイアモンドの犬」「トゥナイト」「アウトサイド」「リアリティ」「ザ・ネクスト・デイ」「トイ」「ステージ」「ジギー・スターダスト・ザ・モーションピクチャー」「VH1 Storytellers」「ボウイ・アット・ザ・ビーブ」「Club Bowie」「プラチナム・コレクション」「アイセレクト」など多数。

また、シングルには、「リザ・ジェーン」「ラバー・バンド」「スペイス・オディティ」「ロックン・ロールの自殺者」「ダイアモンドの犬」「ボーイズ・キープ・スウィンギング」「フェイム」「クリスタル・ジャパン」「アンダー・プレッシャー」「トゥナイト」「プリズナー・オブ・ラブ」「サーズデイズ・チャイルド」「アーノルド・レーン」など多数。

俳優として出演した映画には、「イメージ」「地球に落ちて来た男」「戦場のメリークリスマス」「ブレックファスト・クラブ」「眠れぬ夜のために」「ビギナーズ」「ラビリンス/魔王の迷宮」「エヴリバディ・ラブズ・サンシャイン」「アーサーとミニモイの不思議な国」「ライフ・ドア 黄昏のウォール街」「スポンジ・ボブ」など。

さらに、出演したテレビドラマには、「ザ・ハンガー プレミアム」「エキストラ:スターに近づけ!」など。

フランス芸術文化勲章コマンドール、アメリカ・バークリー音楽院名誉音楽博士号などの栄誉・栄典がある。日本にも度々来訪し、東京厚生年金会館・渋谷公会堂・日本武道館・大阪フェスティバルホール・大阪城ホール・名古屋センチュリーホールなど、多くの公演を行った。

2000年代前半より健康に支障をきたし、音楽における創作活動への意欲が衰え、事実上引退したとも思われていたが、2013年に突然、新曲「ホエア・アー・ウィー・ナウ?」を発表。iTunesのチャートで見事1位となる。

しかしながら2014年後半より、1年半に及ぶ闘病生活の後、亡くなった。死因は、肝癌であった。69歳。2日前の誕生日に、新しいアルバム(「ブラックスター(★)」)を発表したばかりの訃報だった。

(以下、管理者コメント)
世界的な伝説的ロックスターが亡くなったニュースは、瞬く間に全世界を駆け巡り、日本のみならず各国の各界要人からお悔やみのコメントが発表されました。イギリスでは首相までもがツイッターで悼みの気持ちをつぶやくなど、世界中が大きな喪失感と深い悲しみに包まれているようです。

タイトルとURLをコピーしました