(みなみしまひろし)
美術評論家。女子美術大学教授(没後、名誉教授の称号を授受)。
1957年、長野県生まれ。茨城県つくば市の国立大学である筑波大学を卒業後、いくつかの美術館への運営参画などを経て、カルティエ現代美術財団の奨学生としてフランス・パリに留学。着々とキャリアを積んだ。
帰国後は、 熊本市現代美術館館長などを経て、東京都杉並区に本拠を構える女子美術大学の教授に就任。アートディレクションや現代美術思想研究、芸術学などを専門として教鞭を執った。そのほか、プラハ国際美術トリエンナーレ国際キュレーター、UBEビエンナーレ現代日本彫刻展審査委員、アートオリンピア審査員、北陸中日美術展審査委員、ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展コミッショナーなどの要職を歴任した。
著書(共著を含む)に、「現代美術辞典」「Santa Maria」「現代アーティスト名鑑」「豚と福音」「日本藝術の創跡」「最後の場所」などがある。
主な受賞歴に、西洋美術振興財団賞(学術賞)、JAFRAアワード(総務大臣賞)など。
死因は、脳梗塞であった。58歳。

