（かとうかおる）
実業家・企業家。ケーズホールディングス創業者・名誉会長。
1917年、神奈川県津久井郡（現在の神奈川県相模原市）生まれ。大日本帝国陸軍への従軍や陸軍航空通信学校での教官生活を経て、1947年に茨城県水戸市においてケーズホールディングスの前身となる「加藤電機商会」を創業。1973年に「株式会社カトーデンキ」へと改組し、1980年には資本金2,250万円で「カトーデンキ販売株式会社」（現在の株式会社ケーズホールディングス）を設立した。その後、長男である加藤修一氏に代表取締役社長の座を譲り、自身は会長に就任。さらに1995年には名誉会長となり、経営の第一線から退いていた。
著書に、自伝的な内容となる「正しく生きる – ケーズデンキ創業者・加藤馨の生涯」などがある。
死因は、老衰であった。98歳。
