(さのまさゆき)
ノンフィクション作家・スポーツライター。プロ野球におけるパ・リーグを中心にしたスタンド視点での作品などで有名。かつて存在したプロ野球球団である大阪近鉄バファローズ(現在のオリックス・バファローズの前身)にて応援団長を務めていたことでも知られている。
1952年、北海道札幌市生まれ。阪急ブレーブスなどで監督を務めていた西本幸雄のファンであったことがきっかけでプロ野球界に関係を持ち始め、大学卒業後に西本幸雄の紹介によって東京近鉄百貨店(現在の株式会社近鉄百貨店)で働く傍ら、近鉄バファローズの応援団長を務めた。
著書に、「1988年10.19の真実」「1989年・嗚呼!G戦上のバリア」「ねじれた白球」「札幌人よ!日本ハム移転で大きく変われ!」「近鉄消滅:新生パ・リーグ誕生」「栄光の敗者たち」「パ・リーグどん底時代」「プロ野球の世界に生きるということ」「2時間ドラマあるある」「パ・リーグ激動の昭和48年」「プロ野球乱闘伝説」「プロ野球 – 最低の事件簿」「あの頃こんな球場があった」など、多数。
死因は、心室細動(不整脈)であった。63歳。