佐野洋子

(さのようこ)
絵本作家・随筆家(エッセイスト)。詩人・絵本作家・脚本家・翻訳家である谷川俊太郎の元妻。紫綬褒章受章者。

代表的な作品には、1977年に初めて出版され、現在まで根強い人気を誇っている絵本「100万回生きたねこ」などがある。

その他の絵本作品として、「すーちゃんとねこ」「だってだってのおばあさん」「おれはねこだぜ」「空とぶライオン」「ともだちはモモー」「ぼくの鳥あげる」「サンタクロースはおばあさん」「ピーターと狼」「ふつうのくま」「こども」などがある。

また、随筆(エッセイ)作品に、「私の猫たち許してほしい」「わたしが妹だったとき」「猫ばっか」「ラブ・イズ・ザ・ベスト」「嘘ばっか」「あの庭の扉をあけたとき」「もぞもぞしてよゴリラ」「わたしが妹だったとき」「右の心臓」「わたしいる」「わたしクリスマスツリー」「みちこのダラダラ日記」「あっちの女こっちの猫」「ねえとうさん」「あれも嫌いこれも好き」「シズコさん」「役にたたない日々」「覚えていない」「問題があります」「人生のきほん」「死ぬ気まんまん(遺作)」など、多数。

主な受賞歴に、新美南吉文学賞、日本絵本賞(翻訳賞)、小学館児童出版文化賞、講談社出版文化賞(絵本賞)、サンケイ児童出版文化賞、巖谷小波文芸賞、小林秀雄賞などがある。

東京都内にある病院にて死去。死因は、乳癌であった。72歳。

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