佐藤純彌

(さとうじゅんや)
映画監督・テレビドラマ監督・脚本家。刀剣学者・日本美術刀剣保存協会常務理事である佐藤貫一の息子。東京大学名誉教授・ロシア語学者である佐藤純一の弟。演出家・テレビディレクターである佐藤東弥の父。旭日小綬章受章者。

「野性の証明」「男たちの大和/YAMATO」など、豪華なキャストと莫大な予算を費やして大作を作ることで知られ、「ミスター超大作」と呼ばれた。

主な監督作品に、上述の「野性の証明」「男たちの大和/YAMATO」の他、「組織暴力」「続・組織暴力」「陸軍残虐物語」「最後の特攻隊」「やくざと抗争」「君よ憤怒の河を渉れ」「人間の証明」「遥かなる走路」「私を抱いてそしてキスして」「桜田門外ノ変」「敦煌」「植村直己物語」「空海」など多数の映画や、「キイハンター」「Gメン’75」「金融腐蝕列島「再生」」「天皇の世紀」などのテレビドラマがある。

その他、「魔法使いサリー」「狼と豚と人間」などでは脚本も手掛けた。

著書に「映画監督 佐藤純彌 映画よ憤怒の河を渉れ」など。

自宅にて死去。死因は、多臓器不全であった。86歳。

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