佐藤晃一

(さとうこういち)
グラフィックデザイナー。多摩美術大学名誉教授。アメリカ文学者・翻訳家・ポピュラー音楽研究者で、放送大学客員教授や東京大学名誉教授などを務めた佐藤良明の兄。

群馬県高崎市に生まれ、東京都台東区上野公園に本拠を構える東京芸術大学を卒業後、大手化粧品企業である株式会社資生堂に入社。毎日広告デザイン賞特選を獲得するなど宣伝部にて活躍するが、2年ほど務めたのちに独立。以後、東京芸術大学非常勤講師などを務めながら、グラフィックデザイナーとして活動した。

主な作品集や著作には、「佐藤晃一」「Sato Koichi」「KOICHI SATO」「佐藤晃一のYES EYE SEE」「学生たちに書き残す本」「SEVEN」などがある。

主な受賞歴や獲得した栄誉には、芸術選奨新人賞、東京ADC最高賞、ニューヨーク近代美術館ポスターコンペ優勝、毎日デザイン賞などがある。

東京都内にある病院にて死去。死因は、肺炎であった。71歳。

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