与謝野馨

(よさのかおる)
政治家・元衆議院議員。旭日大綬章受章者。苗字は「與謝野」と表記することもある。外交官である与謝野秀、および評論家・随筆家である与謝野道子の息子。金融家である与謝野達、および詩人・美術評論家・フランス文学者である與謝野文子の兄。

10期を務めた衆議院議員の長いキャリアにおいて、内閣官房長官・通商産業大臣・文部大臣・内閣府特命担当大臣・内閣府特命担当大臣・財務大臣・内閣府特命担当大臣・拉致問題担当大臣・自由民主党政務調査会長・自由民主党金融調査会長・衆議院議院運営委員長などの要職を歴任。その他、学校法人文化学院院長なども務めた。

政界引退後、咽頭癌の手術の影響により一時は声を失うが、気管食道シャント法手術により取り戻している。30年以上の長きに渡って、癌との闘病を続けていた。

著書に「全身がん政治家」「目指した明日 歩んだ毎日」「堂々たる政治」「ポスト小泉が直面する重要課題」「これからの日本経済」「大塚論文”中曽根民活批判”を駁す」「千鳥ヶ淵で全国戦没者追悼式を行おう」など多数。

死因は、肺炎であった。78歳。

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