横路孝弘

(よこみちたかひろ)
政治家。元衆議院議員・北海道知事。衆議院議長や民主党総務会長なども務めた。元政治家・衆議院議員である横路節雄の息子。

北海道札幌市出身だが東京大学に進学、法学部在学中の1965年、24歳のときに司法試験に合格しており、その後の司法修習を経て、1968年に弁護士登録。政治家になる前は弁護士としても活躍していた。社会党時代には「新しい流れの会」の幹事を務め、「社会党のプリンス」とも呼ばれていた。衆議院議員は通算で12期を務めあげ、2017年の衆議院解散をもって政治家を引退した。

衆議院議員時代には、上述した衆議院議長や民主党総務会長のほか、さまざまな連盟や団体に所属の上、要職を歴任した。その主なものに、北京オリンピックを支援する議員の会顧問、障害者国際会議推進議員連盟副会長、ラグビーワールドカップ2019日本大会成功議員連盟顧問、立憲フォーラム顧問、民主党たばこ産業政策議員連盟顧問などがある。

著書に、「第3の極」「知事が語るニッポン分権」「東京ぬきでやろう」「北こそフロンティア 北海道・新時代を切り拓く」「現代日本の陰」「政党の近代化を語る」など。

東京都内にある病院にて死去。死因は、肝内胆管癌であった。82歳。晩年は健康に支障をきたし、療養生活を送っていた。

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