芦田淳

(あしだじゅん)
ファッションデザイナー・実業家。株式会社ジュンアシダ創設者。同社代表取締役会長。同じくファッションデザイナーである芦田多恵の父。画家・ファッションデザイナー・イラストレーターである中原淳一を師と仰いでいた。

皇太子妃時代の上皇后美智子様に専任デザイナーとして仕えていたことで有名。また、帝国ホテルや全日空を始め、大手有名企業の制服を数多く手掛けたことでも知られている。さらに、1996年のアトランタオリンピックにおける日本選手団の公式ユニフォームもデザインした。

紫綬褒章・旭日中綬章を受章。その他の受章・受賞歴に、ファッション・エディターズ・クラブ賞、イタリア・功労勲章カバリエーレ章、フランス・国家功労勲章オフィシエ章、イタリア・功労勲章カヴァリエーレ・ウフィチャーレ章、ルクセンブルク・国家功労章オフィシエ章、フランス・芸術文化勲章オフィシエなど。

著書に「僕は、ヤングマン」「Jun Ashida:デザイナーの30年」「人通りの少ない道-私の履歴書」など。

自宅にて死去。死因は、肺炎であった。88歳。

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