（さとうしのぶ）
ソプラノ歌手・声楽家。指揮者である現田茂夫の妻。年末恒例のNHK紅白歌合戦に、オペラ歌手として初の出場を果たしたことで知られている。以後、通算4度に渡って出場。
ジロー・オペラ賞大賞・文化放送音楽賞・マドモアゼル・パルファム賞・日本文化デザイン賞大賞・Federazione Italiana Cuochiなどの受賞の他、都民文化栄誉章を受章。
代表的な発表作品として「モーツァルト:アリア集」「ドラマティックコンサート1992」「エッセンス」「プッチーニ:アリア集」「星への贈りもの」「ヴィリアの歌」「しのぶコレクション SPECIAL」「みすゞのうた 金子みすゞmeets浜圭介」「アヴェ・マリア～佐藤しのぶシングス・フェイバリット・ソングス」などがある。
また、「佐藤しのぶ出逢いのハーモニー」「明日へ続く歌 出逢いのハーモニー」「歌声は心をつなぐ 佐藤しのぶ出逢いのハーモニー」「福原義春サクセスフルエイジング対談 至福の時は「オペラ人」」といった著書がある。
死因詳細未公表。61歳。
