ファッションデザイナー（イギリス）。マリー・クアント、あるいはマリー・クワントとも表記される。英連邦王国の勲章であるコンパニオン・オブ・オナー勲章受章者。
ロンドン・チェルシー地区のキングス・ロードにおいて、若い女性に向けた商品を扱うブティック「バザー」を開業し、スカートを短くして膝上丈としたものを「ミニスカート」として発売した最初の人として有名。それをきっかけとして、世界中にミニスカートブームを巻き起こした。また、ホットパンツも考案した。
これらの功績により、1960年代におけるモッズ・スタイルの発展に多大なる影響を与え、世界の若者向けファッションの活性化に貢献した。
また、日本でも株式会社マリークヮントコスメチックスジャパンを通じて化粧品などを販売している他、幾度も来日を果たしている。
死因などの詳細は不明。93歳。自宅にて静かに息を引き取ったとのこと。
