松旭斎すみえ

(しょうきょくさいすみえ)
奇術師。腹話術師である花島三郎の妻。日本奇術協会名誉会長・元会長。芸団協芸能功労者。

日本の奇術界を代表する女性マジシャンの1人として有名。1975年頃より、フランスの作曲家であるポール・モーリアの「オリーブの首飾り」を、マジックのBGMとして使用し始めた最初の人物でもある。弟子には、花島皆子・花島世津子・花島みどりらがいる。

受賞歴に、文化庁芸術祭優秀賞・放送演芸奇術部門賞・芸術祭優秀賞などがある。

著書に、「初めてでもすぐできるやさしい手品・奇術入門」「松旭斎すみえのマジックの世界」など。

死因は、老衰であった。85歳。死去の事実は、当人が名誉会長を務める日本奇術協会により10日後に発表された。

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