春日八郎

(かすがはちろう)
歌手(演歌・歌謡曲)。代表的なヒット曲に、「別れの一本杉」「赤いランプの終列車」などがある。紫綬褒章・勲四等旭日小綬章受章者。

その他の発表曲に、「ギター流し」「小雨の駅にベルが鳴る」「お富さん」「流転子守唄」「流れる涙」「月の嫁入り舟」「タヌキマンボ」「トチチリ流し」「別れの波止場」「きまぐれマドロス」「ギターは知っている」「ロザリオの島」「長崎の女(ひと)」「ホームラン音頭」「ドンパン行進曲」「なみだ町」「さよならコペンハーゲン」「ひとりぼっちのギター弾き」「新宿に朝はくるけれど」「どしゃ降り人生」「或る女/ふるさとの女」「雪国の女」「さよなら宗谷/海に歌えば」「あゝ中山城」「夜がつらいよ」「その後のお富さん」「矢切の渡し」「旅人」など多数。

NHKの年末恒例行事、紅白歌合戦にも通算21回の出場を誇る。また、受賞歴に、文化庁芸術祭音楽部門大賞などがある。

著書に、「ふたりの坂道」「どしゃ降り人生」など。

病院にて死去。死因は、肝硬変と心肺不全であった。67歳。晩年は、左大腿部腫瘍に悩まされ車椅子生活を送るなどしていたものの、生涯現役を貫いた。

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