大山康晴

(おおやまやすはる)
将棋棋士。十五世名人であり、永世棋聖・永世名人・永世王位・永世王将・永世十段の永世称号5つを保持していた。元日本将棋連盟会長。紫綬褒章・正四位勲二等瑞宝章受章者。文化功労者。青森県上北郡おいらせ町名誉町民。青森県上北郡百石町名誉町民。倉敷市名誉市民。

1952年、29歳にして名人戦に勝利、史上初の20代名人(当時の最年少名人)となった。一般棋戦における優勝回数は歴代2位の44回を誇る。その他、通算1433勝・通算優勝回数124回・最年長A級69歳4ヶ月など数々の記録を持っている。

主な受賞歴に、倉敷市文化賞・NHK放送文化賞・東京都文化賞・菊池寛賞・将棋栄誉敢闘賞・将棋栄誉賞など多数。

「ライオン」「箱根湯本温泉」「毎日新聞」などのテレビCMにも出演。

著書に、「四間飛車のポイント」「背水の陣で生きる」「将棋・勝つ受け方」「昭和将棋史」「棋風堂堂 – 将棋と歩んだ六十九年間の軌跡」「勝負のこころ」「人生に勝つ」「不動心論」などがある。

晩年は、癌に侵されながらも闘病しながら勝負を続け、亡くなるまで現役を貫いた。肝臓癌のため。69歳。

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