ラファエル・イグレシアス

元プロボクサー(アルゼンチン)。アルゼンチンのブエノスアイレス州アベジャネーダ出身。

アルゼンチン代表のボクシング選手(ヘビー級)として、1948年に開催されたロンドンオリンピックに出場。スペインのホセ・アルトゥーロ・ルビオを相手に判定勝ちを収めると、続く準々決勝ではイタリアのウーバー・バチリエリ、準決勝では南アフリカのジョニー・アーサーを同じく判定勝ちで破る。さらに、決勝ではスウェーデンのグンナー・ニルソンを相手にKO勝ちを収め、見事に金メダルを獲得した。

その後、1952年にプロデビューを果たすが、Bob Dunlapを相手に3回KO負けを喫し、プロ活動はその試合のみとなった。

アルゼンチンのサン・フアン州・サン・フアンで亡くなった。死因等の詳細は不明。74歳。

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