ジョージ・ロイ・ヒル

映画監督(アメリカ)。元々はテレビや舞台の監督として活動していたが、1962年に劇作家テネシー・ウィリアムズの同名戯曲を映画化した「Period of Adjustment」において監督としての銀幕デビューを果たす。

代表作として、ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンが共演したアメリカン・ニューシネマの西部劇映画「明日に向って撃て!」や、同じ2人が再共演を果たした詐欺犯罪コメディ映画「スティング」があまりにも有名。

その他の監督作品には、「マリアンの友だち」「モダン・ミリー」「華麗なるヒコーキ野郎」「リトル・ロマンス」「スラップ・ショット」「ハワイ」「リトル・ドラマー・ガール」などがある。

受賞歴には、アカデミー賞(監督賞)、英国アカデミー賞(監督賞)、カンヌ国際映画祭審査員賞などがある。

死因は、パーキンソン病の合併症であった。80歳。10年以上前にパーキンソン病を発症したため映画の現場からは離れていたが、さらに晩年は心臓手術や薬物依存、重度の鬱病など、多くの健康問題を抱えていたという。

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