マイケル・クライトン

作家・小説家・脚本家・映画監督(アメリカ)。SF作品を生み出すベストセラー作家として世界的に名高い。著作の売り上げ数は世界中合わせて1億5,000万部と言われている。なお、名前の表記は「マイクル・クライトン」とされることもある他、「ジョン・ラング」名義での作品も多い。

特に、1993年にスティーヴン・スピルバーグ監督によって映画化された「ジュラシック・パーク」の原作者として有名。同作品の興行収入は全世界で9億ドルを優に超え、歴代の最高興行収入(当時)を記録した他、アカデミー賞の主要3部門を始めとする20以上の賞を獲得した。

アメリカの伝統ある国立大学として世界的に知られるハーバード大学を卒業後、同大学の専門職大学院の1つで、医学校でもあるハーバード・メディカルスクール(ハーバード大学医学大学院)に入学、1969年に医学博士号を取得。一方で、作家活動も開始しており、同年に長編医学ミステリー小説「緊急の場合は」(A Case of Need)にて、 アメリカ探偵作家クラブによる由緒ある文学賞とされるエドガー賞(MWA賞)の長編賞を受賞している。

その後は、世界的なヒット作を次々と生み出し、さらには映画監督や脚本家も務めるようになった。

主な著作に、上述した「ジュラシック・パーク」や「緊急の場合は」を始め、「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」「殺人グランプリ」「華麗なる賭け」「アンドロメダ病原体」「生存率ゼロ」「サンディエゴの十二時間」「大列車強盗」「スフィア・球体」「失われた黄金都市」「ターミナル・マン」「タイムライン」「パイレーツ – 掠奪海域」「プレイ – 獲物」「インナー・トラヴェルズ」「五人のカルテ」など、多数。

「ジュラシック・パーク」と同様、そのうち多くが映画化もされており、その作品には、「アンドロメダ・・・」「大列車強盗」「ライジング・サン」「ディスクロージャー」「スフィア」「タイムライン」「13ウォーリアーズ」などがある。

また、監督や脚本を担当した映画作品には、「ウエストワールド」「大列車強盗」「ツイスター」「未来警察」などがある。

さらには、著名な人気テレビシリーズ「ER緊急救命室」の製作総指揮を務めたことも広く知られている。

主な受賞歴に、上述したエドガー賞(MWA賞)の長編賞を始め、同エドガー賞の最優秀映画賞、アカデミー賞(Technical Achievement Award)、優れた放送作品に贈られるジョージ・フォスター・ピーボディ賞、プライムタイム・エミー賞(最優秀ドラマ賞)、星雲賞(海外長編賞)、全米脚本家組合賞(長編テレビ脚本部門)など、多数。

死因は、咽頭癌であった。66歳。2008年初頭に悪性リンパ腫を患っていることが発覚し、化学療法を受けていたという。

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