亀山房代

(かめやまふさよ)
お笑い芸人・漫才師・タレント。フォトジャーナリストである今枝弘一の妻。同じく漫才師で、「ザ・ぼんち」のメンバーとしても有名な里見まさととコンビを組み、「里見まさと・亀山房代」としても活躍した。人気お笑いタレントで、俳優でもある木村祐一は同期。

大手芸能プロダクション「吉本興業」(旧・よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が新人芸人を養成する目的で設立した吉本総合芸能学院(NSC)の5期生として、1986年頃より芸能活動を開始。1989年、「ザ・ぼんち」解散後の里見まさとに声を掛けられ、「里見まさと・亀山房代」を結成。上方漫才大賞(奨励賞、大賞)や、上方お笑い大賞(金賞)を獲得するなど、人気漫才コンビとして活躍した。一方で、テレビ番組などにおいては個人としても活動していた。

出演した代表的なテレビ番組には、フリーアナウンサー・タレントである宮根誠司が司会を務め、日本テレビ系列で放送されている「情報ライブ・ミヤネ屋」がある。その他、「バラエティー生活笑百科」「ぐるっと関西おひるまえ」「4時ですよーだ」「ワイドABCDE〜す」「2時のワイドショー」など。

神奈川県内にある病院にて死去。死因は、心室細動であった。42歳。自宅にて劇症型心筋炎により意識不明に陥ったため緊急入院したものの、懸命の治療空しく約2週間後に亡くなってしまった。

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