クラウディオ・アバド

指揮者(イタリア)。クラウディオ・アッバードと発音されることもある。ミラノにある著名な国立音楽大学「ヴェルディ音楽院」の校長も務めたヴァイオリンの名手、ミケランジェロ・アバドの息子。

指揮者としてデビューする前は、ウィーン音楽院(現・ウィーン国立音楽大学)にてハンガリーの著名な指揮者であるハンス・スワロフスキーに指揮を学んだ。デビュー後は、ミラノ・スカラ座の指揮者・音楽監督・芸術監督、ロンドン交響楽団の首席指揮者・音楽監督、ウィーン国立歌劇場の音楽監督、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督など、数々のオーケストラにて要職を歴任。

自宅にて死去。胃癌のため。80歳。2000年にも胃癌で倒れたことがあるが、手術によって復活していた。

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