九條今日子

(くじょうきょうこ)
演劇・映画プロデューサー。詩人・劇作家だった故・寺山修司の妻。「九条映子」「九條映子」といった表記での活動歴もある。数々の映画に出演する傍ら、青森県三沢市にある寺山修司記念館名誉館長や同市の観光大使なども務めた。

出演した主な作品には、「明日をつくる少女」「花嫁の抵抗」「有楽町0番地」「悪女の季節」「三羽烏三代記」「三人姉妹」「素晴らしき十九才」「どんと行こうぜ」「空かける花嫁」「花嫁雲にのる」「番頭はんと丁稚どん」「続・番頭はんと丁稚どん」「続々・番頭はんと丁稚どん」「親バカ子バカ」「二度とないぞ青春は」「銀座のお兄ちゃん挑戦す」「黄色いさくらんぼ」「恋とのれん」「田園に死す」「はったり青年紳士」「一寸法師を記述する試み」「消ゴム」「審判」「さらば箱舟」「へんりっく・寺山修司の弟」などがある。

著書に、「寺山修司・斎藤慎爾の世界」「ムッシュウ・寺山修司」「回想・寺山修司 – 百年たったら帰っておいで」などがある。

東京都内にある自宅にて死去。死因は、肝硬変による食道静脈瘤破裂であった。78歳。

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