画家・彫刻家(アメリカ)。20世紀から21世紀にかけて活躍した。
1923年、アメリカ合衆国ニューヨーク州オレンジ郡にあるニューバーグにて生まれ、アメリカ陸軍による第二次世界大戦中の特殊部隊「ゴースト・アーミー」隊員などを経て、1948年よりフランスに渡る。そこで画家・彫刻家であるジャン・アルプ(ハンス・アルプ)やコンスタンティン・ブランクーシらの影響を受けながら、様々な作品を生み出すようになる。
代表的な作品には、ニューヨーク市マンハッタンのホイットニー美術館にある「緑・青・赤」(1964年)や、同じくマンハッタンのメトロポリタン美術館にある「青・緑・赤」(1962~1963年)などがある。
主な受賞歴に、高松宮殿下記念世界文化賞など。
自宅にて死去。死因詳細不明。92歳。