脚本家・声優。映画「モンスターズ・インク」「モンスターズ・ユニバーシティ」「ベイマックス」などの脚本を手掛けたことで特に有名。フルネームは、「ダニエル・ロバート・ガーソン」で、「ダン・ガーソン」などと呼ばれることも多い。
1966年、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。ニューヨーク大学を卒業後、NBC(National Broadcasting Company)にて脚本家として活動したのち、1999年にコンピューターアニメーションの長編映画で世界的に知られるピクサー・アニメーション・スタジオに入社。数々の映画で脚本を手掛けるようになった。
上述した「モンスターズ・インク」「モンスターズ・ユニバーシティ」「ベイマックス」のほか、脚本を手掛けた映画には、「ロビンソン一家に会いましょう」(2007年)、「カーズ」(2006年)、「チキン・リトル」(2005年)などがある。
アメリカ合衆国ロサンゼルスにて死去。死因は、心不全と脳腫瘍の合併症であった。49歳。亡くなった当時は上述した「カーズ」シリーズの最新作であった「カーズ3」の製作途中だったが、その後複数の脚本家が仕事を引き継ぎ、完成させたという。