(すそわけかずひろ)
西洋美術史学者。学習院大学名誉教授。レオナルド・ダ・ビンチ研究における第一人者として有名。著書に「レオナルドの手稿、素描・素画に関する基礎的研究」など。瑞宝中綬章受章者。
1924年、岡山県に生まれ、福岡県福岡市に本拠を構える九州帝国大学(のちの九州大学)および同大学大学院に進学。修了後は、同大学にて助手を務めたほか、東京都小平市にある武蔵野美術大学の助教授や、学習院大学の教授などを歴任しながら、レオナルド・ダ・ビンチを中心に研究を続けた。
著書(編著・共著を含む)に、「レオナルド・ダ・ヴィンチ – 手稿による自伝」「レオナルド・ダ・ヴィンチの「絵画論」攷」「レオナルドに会う日」「レオナルドの手稿、素描・素画に関する基礎的研究」「ヨーロッパにおける人間観の研究」「レオナルドと絵画」「イタリア・ルネサンスの芸術論研究」など、多数。
翻訳を手掛けた作品には、「レオナルド・ダ・ヴィンチ伝」(ジォルジォ・ヴァザーリ)、「知られざるレオナルド」(ラディスラオ・レティ)、「自然の研究 – レオナルド・ダ・ヴィンチの素描」(カルロ・ペドレッティ)などがある。
死因は、老衰であった。91歳。

