パティ・デューク

女優(アメリカ)。俳優であるショーン・アスティン、およびマッケンジー・アスティンの母。映画「奇跡の人」におけるヘレン・ケラー役でアカデミー賞(助演女優賞)を受賞したことなどで有名。

1946年、アメリカ合衆国大西洋岸中部にあるニューヨーク州に生まれ、幼少時代であった1950年代よりCMなどに出演し始める。上述した1962年の映画「奇跡の人」で僅か16歳にして一躍注目を集め、以後、数々の映画やテレビシリーズに出演した。

「奇跡の人」以外に出演した映画には、「4Dマン」「アンデルセン物語」「ナタリーの朝」「私を助けて」「スウォーム」「ウィリィ・ミリィ」「キスへのプレリュード」「夢見るシラノ・ド・ベルジュラック」などがある。

出演したテレビドラマ・テレビ映画・テレビシリーズには、「真夜中の侵入者」「いとしのチャーリー」「続・ローズマリーの赤ちゃん」「狙われた裏窓」「恐怖!蜘蛛の巣連続殺人」「絆」「危機一髪!恐怖のロープウェイ」「パパは特訓中!」「ベビーシッター」「シークレット・ファイル」「新・弁護士ペリー・メイスン」「勇気ある目撃者」「ミッシング」「 赤ちゃんは誰のもの」「シリアル・フロー」「再会の答え」「デス・ゾーン」「ジョージ・ワシントン」「パティ・デューク・ショウ」「そりゃないぜ!?フレイジャー」「私はラブ・リーガル」「Hawaii Five-0」などがある。

主な受賞歴に、前述のアカデミー賞(助演女優賞)を始め、エミー賞(女優賞)、ゴールデングローブ賞(女優賞)などがある。

アメリカ合衆国北西部にあるアイダホ州・コーダーレーンにて死去。死因は、敗血症であった。69歳。

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