大川久男

(おおかわひさお)
脚本家。「アルプスの少女ハイジ」「一休さん」など、人気テレビアニメを多数手掛けたことなどで有名。

1928年、神奈川県に生まれる。多数の黒澤明監督作品を手掛けたことで知られる山梨県甲府市出身の脚本家・菊島隆三に師事。脚本のイロハを学ぶ。

脚本を手掛けた代表的なテレビアニメには、上述した「アルプスの少女ハイジ」「一休さん」を始め、「少年徳川家康」「ふしぎの海のナディア」「まんがことわざ事典」「山ねずみロッキーチャック」「小さなバイキング」などがある。

また、テレビドラマでは、日本テレビ系列で放送されていた人気刑事ドラマ「ダイヤル110番」を始め、「ドカンと一発!」「平四郎危機一発」「地方紙を買う女」「しろばんば」「オレとシャム猫」「フジ三太郎」「怒れ兄弟!」「伝七捕物帳」などがある。

映画では、「海から来た流れ者」「進藤の社長(シリーズ)」「赤い夕陽の渡り鳥」「渡り鳥いつまた帰る」「月は地球を廻ってる」「俺は淋しいんだ」「瀬戸はよいとこ – 花嫁観光船」「姿なき拳銃魔」「狂った脱獄」「東京ロマンスウエイ」など。

神奈川県川崎市内の病院にて死去。死因は、呼吸不全であった。88歳。

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