ケニー・ベイカー

俳優(イギリス)。112cmという身長を活かし、「スター・ウォーズ」シリーズのR2-D2役を演じたことなどで有名。

低身長症(小人症)というハンデをものともせず、逆にそれを活かして、上述の通り世界的な人気シリーズである「スター・ウォーズ」の重要な役どころを獲得。

「スター・ウォーズ」(1977年)、「スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)」(1980年)、「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」(1983年)、「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」(1999年)、「スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)」(2002年)、「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」(2005年)、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 」(2015年)と、1977年から2015年までの「スター・ウォーズ」シリーズ7作品にすべて出演している。

なお、1983年のシリーズ3作目(「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」)では、他の作品と同様R2-D2を演じるとともに、イウォークの1人にも扮しているため、出演者の名前が列挙されるエンドロールでは2度名前が登場することが知られている(当作品では、R2-D2を演じるシーンがほとんどなかったことに起因すると思われる)。

「スター・ウォーズ」シリーズへの出演をきっかけに、数多くの映画やテレビ番組にも出演。世界的なスターとなった。そのほかの出演作品には、「フラッシュ・ゴードン」「エレファント・マン」「バンデットQ」「24アワー・パーティ・ピープル」「ラビリンス/魔王の迷宮」など。

死因の詳細は明確になっていないが、病気であると推測されている。81歳。晩年は、呼吸器系統の病気に罹り、闘病生活を続けていたとのこと。

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