大田昌秀

(おおたまさひで)
政治家・社会学者。特に、沖縄県知事としての活動が有名。元参議院議員。琉球大学法文学部長・琉球大学名誉教授・特定非営利活動法人沖縄国際平和研究所理事長・アリゾナ州立大学教授などを歴任。ノーベル平和賞候補としてノミネートされたこともある。

1995年のアメリカ兵による少女暴行事件をきっかけに、日米地位協定の改定と米軍基地の統合縮小を訴えていた1人。

著書に「沖縄の民衆意識」「沖縄の帝王高等弁務官」「検証昭和の沖縄 国策にほんろうされ続けた悲惨な歩み」「戦争と子ども 父より戦争を知らない子たちへ」「沖縄は訴える」「沖縄は主張する」「有事法制は、怖い 沖縄戦が語るその実態」「こんな沖縄に誰がした 普天間移設問題-最善・最短の解決策」「総史沖縄戦 写真記録」「これが沖縄戦だ 写真記録」「沖縄は未来をどう生きるか」など多数。

死因は、呼吸不全・肺炎であった。92歳。奇しくも、92歳となった自らの誕生日に亡くなった。

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