夏木陽介

(なつきようすけ)
俳優・ラリードライバー・実業家。株式会社夏木プロダクション代表取締役社長を務めた。

千葉県・房総半島におけるレジャーランド計画に幹部待遇で迎えられ、かつて千葉県勝浦市に存在したレジャー施設「行川アイランド」の設立に参加したこともある。

また、自動車好きとしても有名で、スーパーカーや高級車を中心に何百台もの車を乗り換える傍ら、ラリードライバーとしても活躍した。

俳優としての出演作には、「美女と液体人間」「どぶ鼠作戦」「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」「秋立ちぬ」「サラリーマン忠臣蔵」「野盗風の中を走る」「ジェラシー・ゲーム」「さくら、さくら 〜サムライ化学者・高峰譲吉の生涯〜」「黒帯 KURO-OBI」といった映画や、「青春とはなんだ」「Gメン’75」「荒野の用心棒」「爆走! ドーベルマン刑事」「竜馬がゆく」「猿飛佐助」などのテレビドラマがある。

また、トヨタ自動車の「チェイサー」や、三菱自動車工業の「パジェロ」、シチズン時計の「エクシード」などのテレビCMにも出演した。

著書に「サハラ 夏木陽介 ’85パリ―ダカールラリー奮戦記」「好き勝手 夏木陽介 スタアの時代」「男がひとりでいる理由」など。

死因は、腎細胞癌であった。81歳。病院に入院してから1ヶ月間、集中治療室において懸命な治療が続けられたが、意識を回復することは1度もなかったという。

タイトルとURLをコピーしました