石牟礼道子

(いしむれみちこ)
詩人・小説家・環境運動家。水俣病患者の訴えを描いた「苦海浄土 わが水俣病」などで有名。

その他の著書に「わが死民 水俣病闘争」「流民の都」「西南役伝説」「あやとりの記」「常世の樹」「陽のかなしみ」「水はみどろの宮」「天湖」「椿の海の記」「道子の草文」「親鸞 不知火よりのことづて」「なみだふるはな」「みっちんの声」など多数。

詩歌集に「句集 天」「海と空のあいだに 石牟礼道子歌集」「色のない虹 石牟礼道子<句・画>集」「祖さまの草の邑」など。

マグサイサイ賞・芸術選奨文部科学大臣賞・朝日賞・紫式部文学賞・後藤新平賞・エイボン女性大賞・現代詩花椿賞などの受賞歴がある。

介護施設にて死去。死因は、パーキンソン病による急性増悪であった。90歳。

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