エンニオ・モリコーネ

作曲家。「荒野の用心棒」「シシリアン」「太陽の下の18才」「死刑台のメロディ」など、数々の映画音楽を担当したことで知られている。日本においても、NHKの大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の音楽を担当したことがある。

グラミー賞・アカデミー賞 名誉賞・アカデミー賞 作曲賞・ナストロ・ダルジェント賞・セザール賞・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞・ゴールデングローブ賞・ヴェネツィア国際映画祭 栄誉金獅子賞・ヨーロッパ映画賞 作曲賞などの受賞歴の他、イタリア共和国功労勲章受章・旭日小綬章受章を受章。

音楽に関わった主な映画に、上述した「荒野の用心棒」などの他、「オルカ」「エクソシスト2」「華麗なる相続人」「さすらいのガンマン」「遊星からの物体X」「アイランド」「大きな鳥と小さな鳥」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「殺しが静かにやって来る」「アンタッチャブル」「C.A.T.スクワッド2/国際テロパイソン・ウルフの挑戦状」「ニュー・シネマ・パラダイス」「女にしっぽがあったころ」「バグジー」「ロリータ」「海の上のピアニスト」「カンタベリー物語」「ペイネ 愛の世界旅行」「アラビアンナイト」「宮廷料理人ヴァテール」「ミッション・トゥ・マーズ」「オペラ座の怪人」「鑑定士と顔のない依頼人」「1900年」「恐怖に襲われた街」「ミラノ殺人捜査網」「ある天文学者の恋文」「ヘイトフル・エイト」など多数。

「エンニオ・モリコーネ、自身を語る」「あの音を求めて モリコーネ、音楽・映画・人生を語る」「エンニオ・モリコーネ 映画音楽術 マエストロ創作の秘密—―ジュゼッペ・トルナトーレとの対話」などの著書もある。

死因は、大腿骨骨折に伴う合併症であった。91歳。転倒して大腿骨を骨折し、入院中の出来事だった。

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