森崎東

(もりさきあずま)
映画監督・脚本家。雁屋哲(原作)・花咲アキラ(作画)による大人気の料理・グルメ漫画「美味しんぼ」が映画化された際の監督として有名。芸術選奨新人賞・東京国際映画祭 最優秀芸術貢献賞(コンペティション部門)・芸術選奨文部科学大臣賞などの受賞歴あり。

脚本としての参加映画に「女の一生」「さそり」「やればやれるぜ全員集合!!」「ドリフターズですよ!特訓特訓また特訓」「いい湯だな全員集合!!」など。

監督としての映画作品(多くは脚本も手掛けている)に「男はつらいよ フーテンの寅」「喜劇 女は男のふるさとヨ」「喜劇 特出しヒモ天国」「時代屋の女房」「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」「塀の中の懲りない面々」「夢見通りの人々」「釣りバカ日誌スペシャル」「ラブ・レター」「ニワトリはハダシだ」「ペコロスの母に会いに行く」など。

また、「はぐれ刑事」「長崎犯科帳」「翔べ! 必殺うらごろし」「新・必殺からくり人・東海道五十三次殺し旅」「帝銀事件 大量殺人・獄中32年の死刑囚」「天使が消えていく」「花嫁のアメリカ」「赤い本能」「ああ離婚」「喜劇・ああ未亡人」「離婚・恐婚・連婚」「弟よ!」などのテレビ映画やテレビドラマでも監督や脚本を務めた。

著書に「頭は一つずつ配給されている」がある。

死因は、脳梗塞であった。92歳。

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