森瑤子

(もりようこ)
小説家・作家・エッセイスト。主に1980年代を中心に活躍し、その作品の数々は軒並みテレビドラマ化されている。著作は優に100作品以上。

主な受賞歴に、すばる文学賞など。また、「誘惑」「傷」で芥川賞、「熱い風」で直木賞にもノミネートされている。

主な著作に、上述の「誘惑」「傷」「熱い風」を始め、「招かれなかった女たち」「嫉妬」「愛にめぐりあう予感」「ジゴロ」「ホロスコープ物語」「女かざり」「女と男」「ミッドナイト・コール」「一種、ハッピーエンド」「家族の肖像」「ベッドのおとぎばなし」「男三昧・女三昧」「ハンサムガールズ」「ラヴ・ストーリー」「ホテル・ストーリー」「カサノバのためいき」「望郷」「あなたに電話」「アイランド」「夜の長い叫び」「垂直の街」「砂の家」「ママの恋人」「シナという名の女」「甲比丹」などの小説や、「女ざかりの痛み」「ジンは心を酔わせるの」「別れの予感」「プライベート・タイム」「スクランブル」「刻は過ぎて」「風のように」「六本木サイド・バイ・サイド」「おいしいパスタ」「非常識の美学」「男語おんな語翻訳指南」「終りの美学」「人生の贈り物」「マイ・ファミリー」「愛の記憶」「風のエッセイ」といったエッセイなどがある。

海外書籍の翻訳にも携わっており、「質問の本」(グレゴリー・ストック)や、「スカーレット」(アレクサンドラ・リプリー)などがある。

晩年は、癌と告知されながらも、精力的に執筆活動を続けていた。胃癌のため。52歳。

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