百井盛

(ももいさかり)
元教育者。スーパーセンテナリアン(110歳以上の人物)。男性の世界最高齢者としてギネスワールドレコーズに認定されていた。

福島県相馬郡(現在の福島県南相馬市)に生まれ、化学教諭を務めていたほか、福島県立塙高等学校(現在の県立塙工業高等学校)や埼玉県立与野高等学校で校長に就任するなど、教育者として活躍した。

100歳を超えた2003年あたりから東京都内にある療養施設で暮らすようになったものの、98歳ごろまでは階段の上り下りも自ら行うなど、元気な姿を見せていた。

2013年、五十嵐丈吉が111歳で死去したため、110歳と168日で日本の最高齢者男性となった。さらに翌2014年、アレクサンダー・イミックが亡くなったことで、111歳と123日で世界の最高齢者男性となった。

東京都内にある病院にて死去。死因は、慢性腎不全であった。112歳。

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