毛利甚八

(もうりじんぱち)
作家・漫画原作者・写真家。漫画「家栽の人」などの原作者として有名。

1958年、長崎県佐世保市生まれ。東京都練馬区に本部を構える日本大学(芸術学部)を卒業後、雑誌のライターなどを経て、1986年より上述した代表作「家裁の人」の原作に携わるようになる(作画は漫画家である魚戸おさむ)。

そのほかの作品に、同じく魚戸おさむとのコンビで発表された青年漫画「ケントの方舟」を始め、「地の子(つちのこ)」「裁判員の女神」「たぢからお」「人情小料理 – のぞみ」などがある。

ルポルタージュ(探訪・体験記、報告文学、記録文学)や随筆(エッセイ)の分野では、「九州独立計画 – 玄海原発と九州のしあわせ」「家栽の人から君への遺言」「宮本常一を歩く」「裁判官のかたち」「少年院のかたち」など。

毛利甚八 死因

大分県豊後高田市にある自宅にて死去。死因は、食道癌であった。57歳。

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