金泳三

(キム・ヨンサム)
政治家(韓国)。元韓国大統領。「民主化運動の闘士」などと呼ばれた。所属政党は、自由党、民主党、新民党、統一民主党、民主自由党などを経て、最終的にはハンナラ党(のちにセヌリ党→自由韓国党)。学者で、漢陽大学校特任教授でもあった金賢哲の父。なお、日本語読みでは「きんえいさん」とも。

1927年、日韓併合時代の朝鮮行政区画である慶尚南道の巨済島(現・巨済市)に生まれ、ソウル大学を卒業後、国務総理の秘書官などを経て、1954年に自由党候補として国会議員選挙に出馬。26歳という最年少(当時)で初当選を果たし、政治家としての道を歩み始める。1970~1980年代にかけては、金大中とともに野党政治家として代表的な民主化運動家の1人に数えられ、上述の通り「民主化運動の闘士」と呼ばれるほどの数々の活動を行った。1992年、第14代大統領選挙に当選し、翌1993年より大統領に就任。1998年の5年間に渡って務め上げた。

金泳三 死因

韓国・ソウルにある大病院にて死去。死因は、敗血症および急性心不全であった。87歳。感染症の疑いで病院で治療中、亡くなってしまったという。

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