森本達幸

(もりもとたつゆき)
野球監督・指導者・解説者。

母校である奈良県立郡山高等学校の野球部監督を47年間務め、春・夏合わせて計11回(春6回・夏5回)の甲子園出場を果たしたことで有名。練習試合を含め、指揮を執った試合の数は4,200以上。

選手時代は、投手・外野手を務めていた。大学全日本選手権において、広島カープなどで活躍し、阪急ブレーブス(オリックス・ブレーブス)などで監督を務めた上田利治や、大阪タイガース(阪神タイガース )で活躍した村山実らと共に、長嶋茂雄が在籍する立教大学などを破って日本一を経験したこともある。

教え子には、中日ドラゴンズや近鉄バファローズで活躍した白滝政孝、千葉ロッテマリーンズで活躍した荻野貴司、日本ハムファイターズや阪神タイガースで活躍した中村泰広などがいる。

死因は、心不全であった。88歳。

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