上田利治

(うえだとしはる)
元プロ野球選手(捕手)・監督・コーチ・野球解説者・野球評論家。阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)で長年監督を務めていたことで有名。

選手時代には、広島東洋カープにて1959年から1961年までの3年間稼働。通算で122試合に出場し、56安打、ホームラン2、盗塁5、打率2割1分8厘だった。

監督としては、1974年から1990年のうち、1979年と1980年を除く15年間、阪急ブレーブス(1989年からは「オリックス・ブレーブス」に改称、現在は「オリックス・バファローズ」)を率いた。また、1995年から1999年までの5年間は、日本ハムファイターズで指揮を執った。通算20年の稼働で、2,574試合で監督を務め、1,322勝1,136敗、116引き分け、勝率5割3分8厘。うちAクラス14回、Bクラスが6回だった。

2003年には野球殿堂入りを果たしている。

解説者・評論家として出演したメディア番組には、「NHKプロ野球」「侍プロ野球」「サンテレビボックス席」(以上、テレビ番組)、「RCCカープナイター」「上田利治の朝からどうでっか」(以上、ラジオ番組)などがある。

神奈川県川崎市にある病院にて死去。死因は、肺炎であった。80歳。

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