ジュリエット・グレコ

歌手・女優。母国フランスのみならず、世界を代表するシャンソン歌手の一人。約70年のキャリアでレコーディングした楽曲は500を超えていると言われている。俳優であるフィリップ・ルメールや、同じく俳優であるミシェル・ピコリ、ピアニストであるジェラール・ジュアネストの元妻。

第二次世界大戦後に発表したファースト・シングル「Je Suis Comme Je Suis(私は私)」にて注目を集め、その後、戦後を代表する世界最高峰クラスの歌手に上り詰めた。

代表アルバムに「Gréco chante Mac Orlan」「Juliette Gréco chante Maurice Fanon」「Aimez-vous les uns les autres ou bien disparaissez …」「Le Temps d’une chanson」「Ça se traverse et c’est beau」「Gréco chante Brel」「Merci!」など多数。

日本にも20回以上来訪しており、 東京厚生年金会館・中野サンプラザ・すみだトリフォニーホールなどで公演している。その他、女優として「恋多き女」「日はまた昇る」「悲しみよこんにちは」「ルーヴルの怪人」など多数の映画にも出演。

死因は、老衰であった。93歳。

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