ジェイミー・バートレット

俳優(南アフリカ)。出身は、イングランド南東部バークシャーにあるメイデンヘッド。南アフリカの公立研究大学であるケープタウン大学やクリサリス劇場演技学校などで演技を学んだあと、母国にて映画俳優としてキャリアを積む。

1999年にテレビ映画である「ブラヴォー・ツー・ゼロ」にて、「パトリオット・ゲーム」や「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズへの出演などで世界的に有名なショーン・ビーンとの共演を果たし、さらに2004年にはトム・フーパーが監督を務め、インド国際映画祭で特別審査員賞を獲得した「ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト」にも出演した。

出演した主な作品として、上述した「ブラヴォー・ツー・ゼロ」や「ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト」の他、マーティン・キャンベルが監督を務め、アンジェリーナ・ジョリーやクライヴ・オーウェンが出演したアメリカ映画「すべては愛のために」や、元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラの自伝を原作とし、イドリス・エルバやナオミ・ハリスが出演、ジャスティン・チャドウィックがメガホンを握った伝記映画「マンデラ 自由への長い道」が代表的である。その他、「アメリカン忍者2/殺人レプリカント」「マーシャル・コマンダー」「ジョーズ・恐怖の12日間」「デス・サファリ」「アヴェンジャー」など。

受賞歴に、南アフリカ・テレビ俳優賞、NTVAアバンティアワード賞などがある。

死因は、心停止による突然死であった。55歳。なお、心停止を引き起こした直接の原因は明確になっていない。

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