松永ひとみ

(まつながひとみ)
演歌歌手。以前は「松永ひと美」の表記で活動していた。「ねぶた風恋歌」「おんな笠」などの発表曲で知られている。株式会社第一興商の子会社である日本クラウン株式会社所属。

14歳の時、郷土芸能「青森県手踊り」の12代名人位を最年少で獲得。その後デビューし、美貌と繊細な歌声で人気を博した。なお、手踊りとは、地元民謡に合わせて踊る、江戸時代より伝わる郷土芸能。

発表したシングル曲に、上述した「ねぶた風恋歌」「おんな笠」や、デビュー曲である「海峡平野」を始め、「明日酒」「歌の神様」「堰堤の匠」「港じゃんがら 帰り船」「大阪海峡」「霧雨港」「ふたり星」「惚逢草」「冬の花」「愛恋花」「夜祭り恋唄」「夢海峡」「おしどり街道」「おんな街道」「花の寺」「蝶々結び」などがある。

死因は、脳挫傷であった。53歳。連絡が取れないことを心配した親族が自宅を訪問したところ、浴室で倒れているところを発見した。転倒し、頭部を強く打ったことにより(脳挫傷)、出血多量になったと見られている。前日の打ち合わせでは元気な様子だったとのこと。

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