立花隆

(たちばなたかし)
ジャーナリスト・ノンフィクション作家・評論家。

「知の巨人」とも呼ばれ、政治・経済・哲学など多岐に渡る分野での著書で、多くのベストセラーを持つ。田中金脈問題(当時内閣総理大臣であった田中角栄が辞職するに至った政治スキャンダル)を暴いたことでも有名。

主な著作(編著・共著を含む)には、「素手でのし上がった男たち」「思考の技術」「田中角栄研究」「中核 VS 革マル」「ジャーナリズムを考える旅」「日本共産党の研究」「ロッキード裁判傍聴記」「宇宙からの帰還」「田中角栄いまだ釈明せず」「脳死再論」「サイエンス・ナウ」「脳死臨調批判」「サル学の現在」「ぼくはこんな本を読んできた」「インターネット探検」「立花隆の同時代ノート」「インターネットはグローバル・ブレイン」「人体再生」「立花隆・100億年の旅(シリーズ)」「東大生はバカになったか」「田中真紀子研究」「シベリア鎮魂歌」「滅びゆく国家」「ぼくの血となり肉となった500冊」「自分史の書き方」「立花隆の書棚」「死はこわくない」「四次元時計は狂わない」「知の旅は終わらない」「サピエンスの未来」「最後に語り伝えたいこと」「インディオの聖像」「いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか」「遊びの研究」「ロボットが街を歩く日」「ランダムな世界を極める」「マザーネイチャーズ・トーク」「宇宙よ」「宇宙を語る」「生、死、神秘体験」「無限の相のもとに」「立花隆のすべて」「二十歳のころ」「サイエンス・ミレニアム」「読む力・聴く力」「南原繁の言葉」「環境ホルモン入門」「ぼくらの頭脳の鍛え方」「二十歳の君へ 」「立花隆の宇宙教室」「地球外生命・9の論点」「体験から歴史へ」「揺らぐ世界」「未来をつくる君たちへ」など、枚挙に暇がない。

主な受賞歴に、日本文化デザイン大賞、NHK放送文化賞、文藝春秋読者賞、JCJ賞、オメガ賞、新潮学芸賞、講談社ノンフィクション賞、毎日出版文化賞、大川出版賞、司馬遼太郎賞、菊池寛賞、吉田秀和賞など、多数。

死因は、急性冠症候群であった。80歳。死去の事実は、2ヵ月近くが経過したのちに明らかとなった。なお、2004年に膀胱癌であることが発覚し、以後、闘病生活を送ってきたことでも知られている。

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