（なすまさもと）
児童文学作家・小説家。大人気児童文学シリーズ「ズッコケ三人組」の作者として有名。
「ズッコケ三人組」シリーズの代表作として、「それいけズッコケ三人組」「ズッコケ時間漂流記」「ぼくらはズッコケ探偵団」「とびだせズッコケ事件記者」「うわさのズッコケ株式会社」「夢のズッコケ修学旅行」「ズッコケ三人組の大運動会」「ズッコケ三人組ハワイに行く」「緊急入院！ズッコケ病院大事件」「ズッコケ魔の異郷伝説」「ズッコケ三人組の卒業式」など多数。
また、「ズッコケ中年三人組」シリーズも存在し、「ズッコケ中年三人組 age41」から「ズッコケ中年三人組 age49」まで1歳ずつ年齢を重ねながら楽しめるものとなっている。
その他の作品として、「首なし地ぞうの宝」「まけるなメンドリーズ」「一等はビキニの絵」「四次元潜航艇ウラシマ号の冒険」「おねしょ消防隊」「さびしいおとうさん」「ふたりだけのキャンプ」「おばあちゃんゆうれいになる」「1234567」「一ねんせいダヌキ」「赤ちゃんはどこから生まれるか」「赤いカブトムシ」「とうがらし探偵団」「7人きょうだい6番目」「そうじ当番」「春の足音」「のらいぬクロの冒険」「八月の髪かざり」「ルパン最後の恋」「秘密基地のつくりかた教えます」「めいたんていサムくんとなぞの地図」「お江戸の百太郎」「りぼんちゃんの新学期」「りぼんちゃんのおみこしワッショイ」「なぞのトランプ占い師」「アイドルをさがせ」「怪しい炎のクリスマス」「本所七不思議のひみつ」「銀太捕物帖真夜中の墓みがき」「裏山のちびダヌキ」「最後のニホンオオカミ」「紫屋敷の呪い」「マルギットの首飾り」「2年1組ムシはかせ倉田ごろうくん」「衣世梨の魔法帳まいごの幽霊」「こちら栗原探偵事務所」など、枚挙に暇がない。とてもではないがここに書き切れない。
受賞歴に、学研児童文学賞・野間児童文芸賞・絵本にっぽん賞・路傍の石文学賞・産経児童出版文化賞・巖谷小波文芸賞・JXTG児童文化賞・日本児童文学者協会賞・日本児童文学者協会賞特別賞など多数。
死因は、肺気腫であった。79歳。自宅にて倒れ、病院に緊急搬送されたものの、ほどなくして亡くなった。
