宮脇昭

(みやわきあきら)
生態学者。児童文学作家である宮脇紀雄の弟。横浜国立大学名誉教授の他、地球環境戦略研究機関・国際生態学センター長などを務めていた。その他、国際生態学会会長・非営利型一般社団法人Silva名誉顧問などを歴任。紫綬褒章・勲二等瑞宝章受章者。

受賞歴に、毎日出版文化賞受賞・朝日賞・ブループラネット賞・後藤新平賞など。また、地球環境保護に尽力・貢献した人物の功績を称えるために2010年に設立された「KYOTO地球環境の殿堂」への殿堂入りを2014年に果たしている。

著書に、「植物と人間 生物社会のバランス」「緑回復の処方箋 世界の植生からみた日本」「木を植えよ!」「森が泣いている」「森は生命の源」「森の未来」「いのちの未来」「4千万本の木を植えた男が残す言葉」「いのちの森づくり – 宮脇昭自伝」「生きている森 ふるさとの森を考える」「次世代への伝言 自然の本質と人間の生き方を語る」「日本植生誌」「日本の植生」など多数。

死因は、脳出血であった。93歳。

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