宮川一郎

(みやがわいちろう)
脚本家。刑事もの・時代劇・アクション・サスペンスなど、ジャンルを問わず数多くのテレビドラマや映画において、脚本を手掛けた。実業家・映像プロデューサーで、アニメーションなどを制作・企画・プロデュースする企業である株式会社ジェンコの代表取締役も務める真木太郎の父。

脚本を手掛けた主なテレビドラマには、「はぐれ刑事純情派」「大捜査線」などの刑事もの、「あゝ忠臣蔵」「大江戸捜査網」「水戸黄門」「雲霧仁左衛門」「国盗り物語」「乾いて候」「初蕾」などの時代劇、「松本清張の花氷」「盲人探偵松永礼太郎」「雨月荘殺人事件」「女監察医室生亜季子」「明智小五郎」などのサスペンスの他、「年ごろ家族」「夕やけ小やけでまだ日は暮れぬ」「やっとかめのやっとかめ探偵団」「てのひらの闇」などの作品がある。

映画では、「鋼鉄の巨人(シリーズ)」「スーパージャイアンツ (シリーズ)」「黒線地帯」「闘争の広場」「黒と赤の花びら」「黒の盗賊」「間諜」「恋は神代の昔から」「野郎に国境はない」「ギャング頂上作戦」逃亡列車」「女は復讐する」「眠狂四郎悪女狩り」「侠客の掟」「めくらのお市物語」「刺客列伝」「女組長」「待ち伏せ」「わが歌のある限り」「冠婚葬祭入門」「反逆の旅」など、多数。

著書に、「スーパージャイアンツ」「宇宙怪人出現」「微笑天使」「あした泣く」など。

受賞歴に、橋田賞(特別賞、2006年)など。

東京都内にある病院にて死去。死因は、急性心不全であった。83歳。亡くなる直前まで仕事を続けていたという。

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